現役保育士のおもうところ

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職務経歴書を保育士の転職で作成するときのポイント

保育士として転職する時は今までの職歴を職務経歴書に書いていくことになりますが、転職が初めての人は職務経歴書の書き方で戸惑うかもしれません。 基本的な書き方はありますが、書き方にはポイントがあり、書きようによってはマイナスに捉えられてしまいます。 正確に書き、かつうまくアピールするにはどうしたらいいのかお伝えいたします。

職務経歴書は重要!書き方がわからず最初は戸惑う

転職者の場合、履歴書も重要ですが職歴を書く職務経歴書も重要となってきます。 履歴書はその人の言わばプロフィールであり、氏名や住所などの基本情報に加えて資格などを記載していきます。 一方職歴は今までの働いてきた場所とその職務内容について詳細に書いていきます。 私も転職するまでは履歴書しか書いたことがなかったので、初めて書いた時は1日かかりました。 私のように履歴書は書き方が分かるけれども、職務経歴書はどう書いたらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。 その場合はまずは職務経歴書の役割を知っておきましょう。 面接で採用担当者は何を一番に見るかというと、その人の今までしてきた仕事について見ようとします。 新たな職場でやっていける能力があるかどうかに加え、新しい仲間と一緒に働ける人物かどうかも見られますが、その職歴をもとに判断する点も多いです。 今までどんな職場で働いてきたかを詳細に書くことにより、採用担当者がそれをもとに新たな職場での担当クラスや雇用形態、職務内容がその人に合うかどうかを判断するからです。 そのため職歴には履歴書で書くような入社年月日と退職年月日を記すだけのような職歴ではなく、より詳しく仕事内容を書く必要があります。

職歴はできるだけマイナスに受け止められることのない書き方を

初めて転職をする人は、この職務経歴書にどこまで書いたらいいのか悩むかと思いますが、基本的には転職を支援してくれる会社やハローワークで書き方を教われば間違いありません。 その人のたどってきた職歴をキレイに記すお手伝いをしてくれます。 担当者によりアドバイスも違うので、思ったような職務経歴書が書けなかった場合は別の転職会社の担当者にも相談してみるといいでしょう。 保育士の転職サポートをしている会社は1つではありませんので、絞る必要はありません。 複数社登録して無料サービスをフルに利用しましょう。 提出前には必ずコピーを取っておき、面接前に見直すようにします。 また、年月も間違いやすいので、今一度職歴をよく確認してみてください。 そして必ず保育士専門の転職カウンセラーに添削をお願いしておきます。 一番悩むのは就職して1カ月で退職していたり、たくさんの職場を転々としている人かもしれません。 このように過去の職歴があまりよくなくマイナスに受け取られる場合、そのまま書くのが憚られます。 この場合も転職カウンセラーに、どの部分を残してどの部分を削除するのか聞いてみるのが一番です。

実際に職歴を書くためのポイント

保育士としての職歴を添削してもらうにしても、まずは自分で作成する必要がありますが、とりあえず年月と施設名を書き出すところから始めましょう。 そしてその施設の特徴について書いていきます。 園児の人数など施設の規模を示す数字も記入しましょう。 もし保育士以外の仕事をしてきた人であれば、より具体的に事業内容や雇用形態、職務内容について触れておく必要があります。 保育士として働いてきた人は、担当のクラスやその他の職務内容である企画運営や書類作成業務について触れておきます。 主任など、保育士としての役職もきちんと記入してください。 退職理由については一身上の都合により退職と書くのが一般的です。 ただし、面接で問われることもあるので職務経歴書に書かなくても、一応面接で言うための理由を考えておいたほうがいいでしょう。 保育士の人間関係が嫌だったなどマイナスではなく、新たに上を目指したいからなど前向きな理由にしておきます。 自己PRに書く内容は、次の職場で目指す保育士としての姿や、得意なこと、今までの仕事経験から次の仕事で活かせることなどです。 面接で直接伝えることでもあるので、当日緊張しすぎてうまく言えず伝わらないということがないよう、しっかりと自己PRに記入して面接の前日に読み返しておきます。 アピールすることも大切ですが、なるべく自己PRの文章は80文字以下で5文以内にするなど、読みやすく分かりやすいようにするのがポイントです。 さらに一番アピールしたいところには「」で囲んだり下線で強調しておきます。 これらの記載を少しでも楽にしたいという人は、自動作成機能を提供してくれる保育士の転職サイトを利用してみてください。 無料の登録をするだけで、項目を入力すれば自動的に職務経歴書が作成されるサービスを利用することが可能です。 手書きで作成するにしても、一度自動作成してから書き写す形にすると失敗しません。 また、システムを利用すると一度作成すれば記録として残せるので、また一から作成する必要もなくなります。 便利な自動作成機能で職務経歴書のわずらわしさから解放されましょう。

添削や作成機能などをフル活用して間違いのない職務経歴書を作成しよう

転職者の悩みどころである職務経歴書は、一度作成したら転職支援会社の担当者に見せたり、無料添削サービスを利用して作成したりすれば失敗せずに済みます。 自己PRは重要な部分なので、わかりやすく簡潔に、重要なポイントは目印をつけておきましょう。 そもそも作成の仕方すら分からないという人は、書き方を教わるところから始めたほうが早く作成できます。 自動作成機能なども使って作成すれば簡単に作ることが可能です。